BMW 8シリーズ登場
BMW 8シリーズ登場
6月15日、BMW8シリーズが発表されました。
BMWのもっともハイエンドのクーペモデルです。
ライバルはメルセデスベンツSクラスクーペやマセラティ・グランツーリズモあたり。ベントレー・コンチネンタルGTやアストンマーティン・DB11はもう少しハイエンドになるといったところでしょうか。
ルックスの印象は美しいというよりは、ワイルドなイメージですね。
その中にも豪華さがあり、とても良いデザインであると思います。
8シリーズはどんなクルマ?
上でも紹介しましたが、8シリーズはBMWのラグジュアリークーペで、発売当初は「M850i xDriveクーペMパフォーマンス」と「840d xDriveクーペ」の2仕様が用意されるとのことです。
M850i xDriveクーペMパフォーマンスには新開発の4.4リットル・ツインターボV8エンジン(390kW/530hp)が搭載され、8速ステップトロニック・トランスミッションと組み合わされます。0-100km/h加速は3.7秒、最高速は250km/h。
840d xDriveクーペには3.0リットル・ツインターボ直6ディーゼル(235kW/320hp)が搭載され、トランスミッションは同じく8速ステップトロニック。0-100km/h加速は4.9秒、最高速は250km/hと発表されています。
この840dのスペックを見て驚いたのは、320hpというパワーながら、0-100km/h加速が4.9秒という点。
車体のサイズは長さ4843mm、幅1902mm、高さ1341mm。この大きな車体からしたら、十分に”速い”と言えるでしょう。
乗り味は?
BMWのクルマは小さいクルマから大きいクルマ、さらにはSUVまで、乗り味に関してはかなり共通点が多いのが特徴と言えます。
例えば、3シリーズから6シリーズに乗り換えてもあまり違和感がなく、いつも乗っている感覚と同じように乗ることができます。
しかし、1シリーズから7シリーズまで(7は乗ったことはないが)キャラクターははっきり分かれており、BMWファンの心を掴み続けつつも、幅広い層へアピールできていると考えられます。
そいういった点から考えると、6シリーズよりされにラグジュアリーなキャラクターを持つ8シリーズの乗り味が楽しみです。
お台場のBMW GROUP Tokyo Bayで試乗車が出るのを待ちたいと思います。